脱毛ってホントに脱毛されるの?
ちまたで言われる光脱毛について、徹底的に調べてみた!
レーザー脱毛との違いはなに?
そもそもレーザーってなに?
レーザー(laser)とは、光を増幅して放射するレーザー装置を指す。レーザとも呼ばれる。[1]レーザー光は指向性や収束性に優れており、また、発生する電磁波の波長を一定に保つことができる。レーザーの名は、Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation(輻射の誘導放出による光増幅)の頭字語(アクロニム)から名付けられた。
レーザーの発明により非線形光学という学問が生まれた。レーザー光は可視光領域の電磁波であるとは限らない。紫外線やX線などのより短い波長、また赤外線のようなより長い波長のレーザー光を発生させる装置もある。ミリ波より波長の長い電磁波のものはメーザーと呼ぶ。
「レーザー」(2017年1月3日 (日) 21:24)『ウィキペディア日本語版』より引用。
いまいちピンと来なかったから、他にも調べたんだけど、要は、波長を一定に保った光ってことのようですね。ということは、レーザー脱毛は、特定の波長の光を使った脱毛方式ってことになるのかな。
光脱毛をいろいろ検索してると、IPL脱毛って言葉がよく出てくる。最近の光脱毛は、このIPL方式を使っているようだ。
じゃあ、IPLってなんなの?
インテンス・パルス・ライト(Intense Pulsed Light)は、コンデンサ等を用いクセノンランプ (xenon lamp)を極短時間のみ発光させた光。光の波長数、パルス幅、発生させるエネルギー量により、様々な治療や脱毛などに用いられている。
「IPL」(2017年1月3日 (日) 21:31)『ウィキペディア日本語版』より引用。
IPLって、インテンス・パルス・ライトの略みたいだけど、ウィキだとよくわからないからこれも他に色々調べたんだけど、IPLは、広域な波長の光を出す仕組みのようですね。
ここまで調べて、ちょっと色々とわからないことが増えてきたので整理してみます。
- 波長ってなんなの?
- 光ってなに?
- 脱毛って、結局、光を当てるだけなの?
- そもそも光を当てるだけでなんで脱毛できるの? ←結構ポイントじゃない?
もう、素人なりに全部調べました!
1. 波長ってなに?
波長(はちょう、独: Wellenlänge、英: wavelength)は、空間を伝わる波(波動)の持つ周期的な長さのこと。空間は3次元と限る必要はない。
正弦波を考えると(つまり波形が時間や、空間の位置によって変わらない状態)、波長λには、
の関係がある。 は波数、 は角振動数、 は波の位相速度、 は振動数(周波数)である。波数 は と定義する場合もある。
「波長」(2017年1月3日 (日) 22:01)『ウィキペディア日本語版』より引用。
ん?
波?
波の長さ?
ってそのまんまじゃん(笑)
ついでに
電波の波長
電波の伝播する速度(位相速度)は約30万km/s(=約300Mm/s)[1]のため、前記より、周波数 f [MHz] に対する波長 λ [m] は、次のようにして求められる。
これより、周波数50MHzの電波の波長は
となる。
「波長」(2017年1月3日 (日) 22:06)『ウィキペディア日本語版』より引用。
じゃあ『電波』って? って終わらないじゃん(笑)
電波(でんぱ)とは、電磁波のうち光より周波数が低い(言い換えれば波長の長い)ものを指す。光としての性質を備える電磁波のうち最も周波数の低いものを赤外線(又は遠赤外線)と呼ぶが、それよりも周波数が低い。
電波は光や音波などと同様に、空間を伝播する性質がある(伝播速度は光速と同じであり音(音速)より速い)。 電波は宇宙空間のような何もない空間でも、伝播することができる(音の伝播には気体・液体・固体いずれかの振動媒質が必要である)。
日本での法的な定義は、電波法第2条第1号で電波を「三百万メガヘルツ[1]以下の周波数の電磁波」と定義している。国際的には、国際電気通信連合条約[2]附属書で「電波とは、人工的導体のない空間を伝搬する当面3000ギガヘルツより低い周波数の電磁波をいう。[3]」と定義されている。
物理的には光も電波も電磁波のある帯域を指している用語であり、光としての性質(粒子性)と波としての性質(波動性)を持つため、技術的にどちらの性質を利用しているかで区別することがある。電波天文学などでは測定方法によって電波として扱ったり、光として扱える周波数帯がある。これは、高周波技術の発展によって従来は遠赤外線領域とみなされていた周波数領域までヘテロダイン方式で受信できるようになったことによる。
社会的には電波は公共の財産である。各国では政府機関が利用者に周波数を割り当てる。日本では総務省が管轄する。日本以外の他国では、携帯電話用の周波数帯を中心に電波利用料のオークション(競売)で割り当てる場合もあり、電波利用料には大きな差がみられる。
「電波」(2017年1月3日 (日) 22:20)『ウィキペディア日本語版』より引用。
ん~~~・・・・・・・。
要は、電磁波ってことね。光も電波も、電磁波の中の特定の帯域を人為的に指し示したものになるのかな。
じゃあ『電磁波』って?
周波数って?
マジ終わらん・・・けど、調べきらないと寝れない・・・笑
電磁波(でんじは 英: electromagnetic wave)は、空間の電場と磁場の変化によって形成される波(波動)である。いわゆる光(赤外線、可視光線、紫外線)や電波は電磁波の一種である。電磁放射(英: electromagnetic radiation)とも呼ばれる。現代科学において電磁波は波と粒子の性質を持つとされ、波長の違いにより様々な呼称や性質を持つ。通信から医療に至るまで数多くの分野で用いられている。
電磁波は波であるので、散乱や屈折、反射、また回折や干渉などの現象を起こし、 波長によって様々な性質を示す。このことは特に観測技術で利用されている。
微視的には、電磁波は光子と呼ばれる量子力学的な粒子であり、物体が何らかの方法でエネルギーを失うと、それが光子として放出される。また、光子を吸収することで物体はエネルギーを得る。
「電磁波」(2017年1月3日 (日) 22:40)『ウィキペディア日本語版』より引用。
・・・・・。
わかります?
自分は次の記事を読んで、なんとなくわかってきました。なんとなく。
電磁波はその一種である光、特に可視光線について古くから研究されてきた。 光は人間に視覚を与える存在、あるいは眼球を通じて認識されるものとして、人間の生理に関する研究から発見された。 この視覚の研究に端を発する、光の性質を述べる学問は、今日においては光学と呼ばれている。
光学とは別に、静電気(摩擦電気)や磁石の発する磁力など電磁的現象を記述する電磁気学とそれに付随する電気力学の研究から、近接作用という考えが生まれ、電気現象を司る電場(電界)と磁気現象を司る磁場(磁界)という二つの場によって電磁気現象を記述することが試みられた。その結果、電磁場の振動として電磁波の存在が知られるようになった。
「電磁波」(2017年1月3日 (日) 22:46)『ウィキペディア日本語版』より引用。
結局、昔の人?は、目に見える光(可視光線)はなんぞや?ってところから研究し始め、結果として電磁波ってものを発見し、目に見える光は電磁波のうちのほんの一部でしかないってことを発見したみたいだねー。
わかりやすいのが、下の表。これもウィキペディア「電磁波」からの抜粋。
周波数と対応する波長によって電波は以下の周波数帯に分割される。
周波数帯 略称 ITU基準 周波数と波長 用途例 3Hz以下
100,000km以上極極極超長波 ELF 1 3 - 30Hz
100,000km - 10,000km潜水艦の通信 極極超長波 SLF 2 30 - 300Hz
10,000km - 1000km極超長波 ULF 3 300 - 3000Hz
1000km - 100km鉱山における通信 超長波 VLF 4 3 - 30kHz
100km - 10km雪崩ビーコン、無線心拍計、地球物理学 長波 LF 5 30 - 300kHz
10km - 1km電波航法、電波時計、長波放送 中波 MF 6 300 - 3000kHz
1km - 100m中波放送 短波 HF 7 3 - 30MHz
100m - 10m短波放送、アマチュア無線、業務通信、核磁気共鳴分光法 超短波 VHF 8 30 - 300MHz
10m - 1mFM放送、VHFテレビ放送、業務通信、核磁気共鳴分光法 極超短波 UHF 9 300 - 3000MHz
1m - 100mmUHFテレビ放送(地デジ含)、電子レンジ、携帯電話、無線LAN、Bluetooth、GPS、業務通信、核磁気共鳴分光法 センチメートル波 SHF 10 3 - 30GHz
100mm - 10mmETC、無線LAN、衛星放送、最新レーダー、電子スピン共鳴 ミリ波 EHF 11 30 - 300GHz
10mm - 1mm電波天文学、高速中継放送、最新レーダー(ミリ波レーダー)、電子スピン共鳴 サブミリ波 300GHz以上
1mm以下
電磁波は波長によって様々な分類がされており、波長の長い方から電波・光・X線・ガンマ線などと呼ばれる。
- 電波
- 波長が 100 μm 以上(周波数が 3 THz 以下)の電磁波すべてを指し、さらに波長域によって低周波・超長波・長波・中波・短波・超短波・マイクロ波と細分化される。
- 光
- 波長が 1 mm から 2 nm (0.000002 mm) 程度のものを指し、波長域によって赤外線・可視光線・紫外線に分けられている。
- X線、ガンマ線
- 元々はX線は電子励起(及び制動放射等の電子由来の機構)から発生する電磁波、ガンマ線は核内励起から発生する電磁波というように発生機構によって区分けされているものであるが、大雑把に波長が 10 nm 以下のものをX線、さらに短い 10 pm 以下のものをガンマ線と呼ぶ事も多い。
波長による電磁波の分類[注 1] 分類 波長 nm 周波数(振動数)THz 光子のエネルギー eV[注 2] ガンマ線 < 0.01 > 3 × 107 > 1 × 105 X線 0.01 – 10 3 × 107 – 3 × 104 1 × 105 – 100 紫外線 10 – 380 3 × 104 – 800 100 – 3 可視光線 380 – 760 800 – 400 3 – 1.6 赤外線 760 – 1 × 106 400 – 0.3 1.6 – 1 × 10-3 電波 > 1 × 105 < 3 < 0.01 マイクロ波 1 × 105 – 1 × 109 3 – 3 × 10-4 0.01 – 1 × 10-6 超短波 1 × 109 – 1 × 1010 3 × 10-4 – 3 × 10-5 1 × 10-6 – 1 × 10-7 短波 1 × 1010 – 1 × 1011 3 × 10-5 – 3 × 10-6 1 × 10-7 – 1 × 10-8 中波 1 × 1011 – 1 × 1012 3 × 10-6 – 3 × 10-7 1 × 10-8 – 1 × 10-9 長波 1 × 1012 – 1 × 1013 3 × 10-7 – 3 × 10-8 1 × 10-9 – 1 × 10-10 超長波 1 × 1013 – 1 × 1014 3 × 10-8 – 3 × 10-9 1 × 10-10 – 1 × 10-11 極超長波 1 × 1014 – 1 × 1017 3 × 10-9 – 3 × 10-12 1 × 10-11 – 1 × 10-14 なお、これらの境界は統一的に定められたものではない。学問分野等によって多少の違いがある。
まとめると、
光は電磁波の一種で、よく聞く紫外線とかX線なんかも電磁波であって、最近もっぱらお世話になってる wi-fi なんかは電磁波のうちの電波の中のセンチメートル波ってものに分類されているってこと。
そしてその分類は、波長と周波数によって決められているってことなのかな。
これで
2. 光ってなに?
も答えが出た気がする!
ここで重要な発見がひとつ!
電磁波(=光)は、エネルギーを持ってるってこと!
お題を元に戻すと、レーザー脱毛もIPL脱毛も、光エネルギーを利用した脱毛方式ってことになるんじゃないのかな。
さて、そこで3番目の疑問。
3. 脱毛って、結局、光を当てるだけなの?
「脱毛」で検索すると、まー出るわ出るわ、何十ページあるんだよってくらい検索される。50サイトくらい見たけど脱毛は大きく分けると4種類に分類できると思う。
なんか、記事が重くなってきたから、今日はここまでにします。
続きは近日中に公開します!